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駐日バングラデシュ人民共和国大使館より、大使が訪問されました

NEWS 2025.11.25

2025年11月12日、駐日バングラデシュ人民共和国 特命全権大使ムハンマド・ダウド・アリ閣下と、一等書記官ムハンマド・ジョイナル・アベディン氏がご来訪くださいました。

今回の訪問は、弊社で技能実習生として活躍するバングラデシュ出身の実習生への激励を目的としたものです。実習生にとっては思いがけない機会となり、社内には温かな雰囲気が広がりました。

大使からは、日本で学べることを大切にして将来に生かしてほしいこと、家族のため、そして自分の夢のために努力を続けてほしいという励ましの言葉が伝えられました。慣れない環境で心細さを感じることがあっても、今は家族とも友人ともインターネットなどで連絡が取りやすい時代であり、不安を抱えなくてよいこと、身だしなみや衛生面を整えながら健康に気をつけて過ごしてほしいことにも触れられました。

さらに、IM Japan(日本最大の外国人技能実習生の受入団体)をはじめバングラデシュ政府が実習生を常に支え、安心して日本で学べるよう寄り添っていると励まされ、実習生たちの背中を押すメッセージとなりました。

突然のご訪問に驚きながらも、実習生たちは励ましを直接受けたことで表情が明るくなり、より一層前向きに頑張りたいという声が聞かれました。日本で働く中で不安を抱えることもある中、この日の言葉は確かな支えとなった様子がうかがえました。

大使からは弊社に対しても、バングラデシュの実習生をこれからも温かく見守り、家族のように接してほしいという言葉が寄せられました。また、今後も多くのバングラデシュ実習生を受け入れてほしいという期待も述べられ、弊社の発展についても温かい激励をいただきました。

今回のご訪問は、実習生たちにとって大きな励みとなっただけでなく、当社にとっても「人を育てること」の尊さと責任を改めて感じる機会となりました。異なる国籍や文化を持つ仲間が同じ現場で協力し合い、学び合いながら成長していける環境を整えることは、企業として大切にすべき姿勢であると、心新たにいたしました。

株式会社門田鉄工はこれからも、実習生の皆さんが安心して技術を学び、未来へとつなげていけるよう、誠実に、丁寧に向き合ってまいります。今後とも当社の取り組みにご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。